前田 愛
最近のワイドショーでよく目にした名前が前田愛。
歌舞伎役者の中村勘太郎と今年の秋頃にも結婚するということで話題の前田愛。
そんな名前がやたら印象的だったので、今回評論家について調べていてついつい目にとまったのが前田愛。
しかし、この前田愛というのは中村勘太郎の結婚相手ではなく男なんです。
すでに他界されている人なんですが、文芸評論家として有名だったようで、東京大学文学部を卒業後、東京大学の学習院へすすみ博士課程を修了するほどの人。
その後は立教大学の教授として活躍していたのですが、1979年に都市の会というものに河合隼雄や中村雄二郎と共に参加したのです。
この評論家前田氏の選考は日本近世文学を専攻していたのが、幕末や明治期の文学をも扱うようになり、次第に近代日本文学へと進むようになってきたのです。
有名な著書としては挙げられるのが1976年に執筆した『成島柳北』。
第8回亀井勝一郎賞を受賞するという輝かしい成績を納め、他には『樋口一葉の世界』を刊行し、小学館で一葉の『全集』編さんを担ったほど!
他にも今までなかったテクスト論、記号論など新しく興った文学理論を研究に取り入れてこの集大成として『都市空間のなかの文学』を著した。
没後も『前田愛著作集』が刊行されるほど急逝が惜しまれている程の評論家なのです。
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