評論家のすべて

2008/4/15 火曜日

マスメディアとの関係性

Filed under: はじめに — colam @ 17:07:31

有用性
社会への影響力が強いため社会の発展に寄与しています。
マスメディアは検証可能性が高いです。
個人のウェブサイトは情報の裏付けが十分でなく記事が削除される恐れがあるが、マスメディアは企業のため責任の所在がはっきりしていること、情報の裏付けを取った上で報道していること、記事の保存が行われています。
新聞離れやテレビ離れは軽微です。

問題点
マスメディアの報道には中立性や正確性、過剰性の点で問題があります。
日本の報道機関は閉鎖的である。記者クラブへの新規加盟を中々認めないです。
エンターテイメント性への偏重は問題であります。
一部のバラエティ番組に代表されるような低俗番組や有害番組、お色気番組の他、擬似科学があります。

2008/4/6 日曜日

文学評論家の歴史

Filed under: 文学評論家 — colam @ 17:03:13

文芸評論は、おそらく文学の誕生と同時に始められました。
紀元前4世紀、アリストテレスは『詩学』で同時代の作品についての明瞭な評論を書いています。

近代の文芸評論は、18世紀イギリスにさかのぼる。
当初は美学理論の影響を受けた印象批評が中心でありました。
印象批評は現在に至るまで続けられています。

日本では明治時代に入って新しい文学の概念が生まれると共に、評論というジャンルが発生し、専門の文芸評論家が現れた。
坪内逍遥の近代小説論『小説神髄』です。
やがて森鴎外が浪漫主義の立場で創作と評論に活躍し、逍遥との間で没理想論争が起きます。
この後日本文学史上ではいくつかの有名な文学論争が戦わされることになります。

やがて20世紀初頭のロシア・フォルマリズム、1930 - 40年代のニュークリティシズムにより、作者の意図を読み取ることから離れ、テキストそのものを研究対象とする動きが生まれました。

1960年代以降、構造主義、ポスト構造主義などの影響で新しい文学理論が登場すると、文芸評論・文学研究の方法論や守備範囲は大きく広がり、より学際的な分野になりました。

2008/4/2 水曜日

文学評論家とは

Filed under: 文学評論家 — colam @ 17:00:47

文学史研究
文学の歴史を研究することです。
表現形式の系譜や写本の変遷、文芸評論自体の歴史など、時間軸に沿った文芸活動の全般が研究対象です。
書かれた言語や民族、国、時代などを限定して研究することも多いです。
文学史の年代区分は、便宜上政治の年代区分を参考に区切られることが多いが、そのことの是非も議論にもなります。

作品論
個々の作品を研究することです。
研究対象には異本が存在することも多いため、底本を選ぶ作業が重要にもなります。
特に古典文学ではその傾向が強いです。
異本とは、写本・口述筆記する際の写し間違い、作者や他の人間による改訂など様々な理由で派生した、それぞれ微妙な違いを持った同一作品のバリエーションがあります。
異本の発生や異同自体も研究対象になる。文献学、書誌学と深い関わりを持っています。

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